Categories: 旅行 Trip

泡盛と豆腐よう

 
(帰宅後自宅にて、土産の泡盛とハブ酒、沖縄風?料理。ネギご飯にセロリチャンプルーなど)

沖縄と言えば泡盛でしょ。特に我が家のように、旅行の楽しみの一つに、夕食兼晩酌があったりすれば、とても楽しみ。 最近では近所のスーパーにだって泡盛は売っているし、今日見たら、ヨーゴだって全国販売になっているみたいだけど、やっぱり酒は地元で飲むと一味ちがうもの。地元の雰囲気や料理、味付けと相まって一層美味しくなるものだね。

 初日は、ホテルの10Fの居酒屋?で小夜景を見ながら楽しみました。ホテルでチェックインの時にサービス券を頂いたので、飲み放題にして、軽めの泡盛を何杯飲んだかなぁ。もともと量を飲める方ではないのだけど、乾杯のオリオンビール含めて、私にしては結構飲んだと思う。料理は、ゴーヤチャンプルーにグルクンの唐揚げ、海ぶどうといった定番中心。で、それまで知らなかったものに、「豆腐よう」というのがあって、沖縄は豆腐系が美味しいというのが頭にあったので、頼んでみたら、これがもう絶品。「北海道で言えばウニみたいなものだね」なんて言いながら、みかこさんと楊枝でちょっと舐めては、泡盛ぐびぐびって感じ。豆腐ようというのは、島豆腐を泡盛と米麹で発酵させたもの。家庭の冷蔵庫でも二週間くらいでできるそう。琉球王朝の時代は高級珍味の一つで、東洋のチーズなんて呼ばれているそうだ。

 2日目は、ホテルの目の前に一軒だけある居酒屋「島ちゃん」。店に入るなり、若者が騒いでいて、ありゃって思ったんだけど、これが実に良いお店でした。私は沖縄は初めてだったので、頭の中の妄想がかなり膨らんでおり、沖縄の居酒屋=沖縄にしか無い料理ばっかり!ってイメージになっていたんだけど、メニューはそこまで沖縄・沖縄していなかった。でも、ソーキとかテビチとかグルクンの唐揚げとか、すっごく美味しい海ぶどうとか、いやぁどれも美味しかったなぁ。ここでは、悩んだ末に二人で安めの泡盛のボトルにしました。ゼブラ模様の「島旨(しまうま)」って洒落ているボトル(600ml) 一本をロックで。酒豪な人には少なく思えるかもしれないけど、我々には十分すぎる量だった。これも軽めのお酒だったけど飲みやすくて美味しかったなぁ。そして、ここでも、豆腐ようを頼んだ。ホテルで食べたのとはちょっと色が違ってるけど、美味しかったなぁ。ホテルのも居酒屋のも、おそらくお手製ではなくて、スーパーでも売っているものと同じメーカー製のものじゃないかなって事は、昨日自宅で、沖縄のスーパーで買ってきた奴を食べてみて思ったけど、殆ど味は一緒。 これは、お酒に合うよね。 この日ホテルに帰る前にスーパーで、古酒(クース)を買ったんだけど、居酒屋でたっぷり飲んだので、殆ど飲めなかった。
 で、最初に登場した、にぎやかな若者集団なんだけど、彼らが面白い事を初めて、沖縄の若者って良いなぁと、彼らのお陰でちょっと沖縄らしい時間を過ごせた気がします。詳しくは、(たぶん)みかこさんのブログで。

 3日目の最後の夜は、ホテルで部屋飲み。スーパーで泡盛や食材を買って、2日目に買った古酒(クース)と一緒に飲み比べ。 クースはちょっと癖があって初心者向きじゃなく、我々には、新酒の方が合うみたい。後で、国際通りの酒屋さんで聞いた話では、現地でも本当に好きな人は、新酒の方を好む人が多いのだとか。この日食べたのは、レトルト?のソーキと炙り豚足。ホテルのレンジでチン。豚足はあとで袋をよく見たら、宮崎県とか書いてあったけど、まぁ、そこはご愛嬌。やっぱりというか当然というか、ホテルや居酒屋島ちゃんで食べた料理の方が遥かに美味しかったけど、ゆったり部屋のみってのも、また良かったなぁ。

 そんなわけで、泡盛と豆腐ようを中心?に、沖縄の夜を味わって来たのであった。1つだけ心残りだったのが、刺身系が無かった事。 沖縄=青い熱帯魚を食べる! みたいな印象が強くあったので、どうしてもイラブチャーの刺身が食べたかったんだけど、それは、お酒と一処では無かったけど、最終日公設市場の外の魚屋さんで実現したので、満足・満足。

はじめ

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はじめ

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