今回で今年のキャンプはラスト。忘れないうちにモーニング・グローリーの撤収順序についてメモしておく。
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最初にはずしてポケットに入れておいたビルドテープを、ねじれないように気をつけながら、全部(3箇所)戻します。これ忘れると次に立てる時に悲惨です。(たぶん)
順序はどうでも良いですが、センターポールを立ち上げた時まで巻き戻します。この状態では、ビルドテープの4箇所のペグとセンターポールのみで立っています。
センターポールとフロントポールの間に渡したハンガーロープを外します。この時背が届かない人は、センターポールを1回少し寝かして、外してから戻します。センターポールは完全に戻さなくても、立てる時と同様、少し前に向かって斜め(足元が中心より後ろより)でも大丈夫です。
抜いたらすぐに風下側に倒れますので、風上側を抜くのが良いです。前2本、後ろ2本という抜き方はダメ。必ず左右どちらかの前後2本を抜きます。
抜くと、残したペグ(ビルドテープ)を軸に、自然に倒れます。風がなくて倒れない時は、センターポールを押すか、幕体をうまく誘導して、残した側のビルドテープを底辺に幕体が半分になるように倒します。これで幕体内側が地面に設置せずに、半分折りになります。
例えば右に倒した場合は、左にペグを残した側のビルドテープが残りますから、その中央あたりからセンターポールを抜き取ります。抜き取ったら放置せず、ペグを集めているところに集めます。できれば、そのあたりに防水シートなどを敷いておくと良いでしょう。また、ペグを拭くためのウエスなども置いておいたほうが良いですね。
ここで、収納袋の幅を確認します。可能なら、フロント側に横に置きます。風があるときは重しが必要です。置き方は、右倒しなら、袋の左側が、残した側のビルドテープに合うようにします。以降、この収納袋の幅に合わせて幕体をたたみます。
右に飛び出ている頂点部分を内側に織り込み、全体を更に半分から3つ折り程度に収納袋の幅に合わせてかなり縦長の長方形に折りたたみます。
ここで、残した2本のペグのうち、後ろ側(収納袋と反対側)のペグを抜きます。
ロールでも折りたたみでも良いのですが、後ろから前に向かって幕体をまとめていきます。
地面が濡れていたり、枯れ葉や泥などが幕体に付着するような状況の場合は、ロールがおすすめです。ウエスを持って、少し巻いては拭き、巻いては拭きを繰り返して、フロントまで巻きます。最終的に収納袋にそのままいれる形になるので、巻き幅(あるいは折幅)は、収納袋の短い辺のサイズを目安にします。余程雑にやらなければ、空気は幕体の中に残らず、自然と抜けるはずです。ドームテントだと空気が残ったりして苦労することがありますが、シェルターは床面が無いので楽ですね。ガイロープは幕体を巻きながら、内側に巻き込むと良いです。
あとは、前側の最後のペグを抜いて、収納袋に入れて、ポールとハンガーテープをそれぞれの小袋に入れてから収納袋へ。チャックを締めて、バックルを留めておしまいです。
お疲れ様でした。