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アウトドアで珈琲

車中泊でもキャンプでも、朝の珈琲はかかせません。

ハンドドリップで入れたり、簡単にスティック珈琲にしたりなど、いろいろスタイルを試しましたが、手間と味のバランスで良いところを探っている感じです。淹れ方よりも豆次第といったところもありますし、普段自宅ではハンドドリップで飲んでいるので、アウトドアではハンドドリップという昔のようなこだわりはもうありません。手軽で美味しければ淹れ方にはこだわらずです。

今は、最近、美味しいドリップバッグを見つけてしまったため、外では、そのドリップバッグ Hills Brosの世界のコーヒー飲み比べ を好んで持って行っています。飲み比べというだけあって、4種類入っていますが、どれも美味しい上に、今朝は何にしようかなと、選ぶ楽しみもあります。 コーヒー粉を忘れた時に、小樽のマイカルの中にある jupiter で見つけました。美味しい(自分好みの)ドリップバッグが見つかった場合、ドリップバックとハンドドリップってほとんど変わらないです。ドリッパーによる違いが大きそうにも見えますけど、正直どうでもよいと思えるくらいの違いだったりもします。アウトドアだと美味しさ3割増ですしね。

さて、どんな方法であっても、一番重要なのはお湯の入手です。こればかりはなんとか沸かすしか無いのですが、以前は沸騰までさせていたのですが、最近 80℃から85℃と低めで淹れることにしていて、その方が自分好みの甘くて苦くてマイルドな感じになるので、沸騰までさせていません。これで大分湯沸かしが楽になりました。出かける直前に沸騰させたお湯を、保温の強い水筒に入れて持って行くこともありますが、これだと弱い電熱器でも、そこそこの時間で80℃のお湯になります。なんなら水筒から直接もありです。900しか入らないので、二人で1回分~2回分といった感じになってしまいますが。

さて、この80℃のお湯をケトルで沸かす場合、どのタイミングで止めればよいでしょうか?

さっそく ChatGPTに聞いてみましたところ、次の回答を得ました。泡が出始めて、それが増えて、連続するようになったあたり、ということですね。ケトルの口から料理用の温度計を突っ込んでいた時期もあるのですが、持っていくのを忘れたりしてめんどくさいので、これからは、泡を見てだいたいのところを判断しようと思います。

キャンプ用品全体に言えることですが、便利なものというのは、それがあれば便利ですが、無くてもなんとかなるようなもので、その便利なものをメンテナンスしたり、持っていったり、使ったり、片付けたりする手間を考えると、実はあまり便利でなかったりします。便利な「もの」より、便利な「方法」を追求したほうが、コストもかからず、荷物も増えず、「通」っぽい感じも出せますね。今まで、「もの」にフォーカスしすぎていた自分ですが、今後は反省して、「方法」を探る旅に出ようかと思います。

と、思いながら、部屋の中に山のようになってしまったキャンプ用品をじっと眺めるのであった。

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温度計が無い場合でも、やかんの中のお湯の状態を観察することで、だいたいの温度を知ることが可能です。以下の方法で80℃から90℃あたりのお湯を判断できます。

お湯の状態の観察

  1. 小さな泡の出現
  • 約50℃〜60℃: 底面に小さな泡が現れ始めます。
  • 約70℃: 底面から側面にかけて小さな泡が増え、上昇し始めます。
  1. 泡の増加
  • 約80℃: 泡が増え続け、やかん全体に広がり、小さな泡が連続して上昇します。音も少し変わってきます。
  1. 泡の連続上昇
  • 約85℃〜90℃: 泡が激しく上昇し続けますが、まだ完全な沸騰には至っていません。音もさらに大きくなり、表面に少し泡が見え始めます。
  1. 完全な沸騰
  • 約95℃〜100℃: お湯が激しく沸騰し、泡が激しく噴き出します。

具体的な方法

  • 約80℃を目指す場合: 小さな泡が連続して上昇し、やかん全体に広がる状態を観察します。この段階ではまだ激しい沸騰は見られず、泡が比較的穏やかに出てきます。
  • 約85℃〜90℃を目指す場合: 泡がさらに増え、連続して上昇し、表面に少し泡が見え始める状態を観察します。この時点では、音が大きくなり、お湯が沸騰に近づいているのがわかります。

このようにして、お湯の状態を観察しながら温度を見極めることができます。

はじめ

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