IISが使えなくなるということで、いよいよWindows Server で、フリーのSMTPサーバーを立てるのが難しくなってきたらしい。いろいろ調べてみたことはあるのだけど、最近はメールもセキュリティ要件が厳しくなってきて、怪しげだったり、情報が少ないようなSMTPサーバーでは対応できない。結局みんな仕方なく、有料のサービスを使うことになるのかもしれない。 Linux だったら、Postfixがあるし、人気のオープンソースSMTPサーバーだけあって、これであれば、実践で使えるはずなのだけど。
ということで、WSL+Ubunts で Postfix を動かせるか試してみました。最後まで試してはいませんが、Postfix を起動して、telnet で接続してメールを送るところまで。
こういう話は、Googleで検索すれば簡単に出てくるので、その通りにやれば良い…..と思ったら、ハマったので、そのハマったところの話だけ。
結論から言えば、
https://exiz.org/posts/wsl2-ubuntu-apt-get-failed-to-fetch/
この記事のお陰で解決。
Ubunts アプリを入れて、起動して、そのまま sudo apt update すると、エラーになる。
sudo apt install してエラーになるときは、sudo apt update しろって話は山のように出てくるんだけど、その update が失敗するんだから、困ってしまった。なんとかファイルを消せとかいろいろ情報はあるんだけど、どれも解決しない。で、結局、なんのことはない、名前解決の問題だった。アプリなんだから、最初からちゃんとした状態でインストールできるようにしておいてほしいものだ。
わかってしまえば、なるほどなのだけど、resolv.conf を更新する前は、apt update が異常に遅くて、なんでこんなに遅いんだろうかと思っていたのだけど、タイムアウトしていたのね…更新後は、サクッと終わって気持ちの良いこと!
ここさえクリアすれば、 apt update / apt install postfix で、postfix を入れて、 service start すれば起動しました。 telnet で接続できたので、今日はここまで。 postfix をインストールする途中で、目的を聞かれるので、とりあえず、インターネットで使うを選択してみた。ローカルで使うを選択しても良かったけど、最終的には外部に送信する為の実験だったので…