後で、忘れてしまわないように、メモ書きです。
設置までの流れ
- 電気代が高騰し、いよいよ太陽光発電の設置を決意
- たまたまフロンティアジャパンの新聞広告が入る。冬季施工0円サービス!
- とりあえず、ホームページを探して、見積もり依頼しつつ、その他施工業者も調査
- 結果的に、北海道では、フロンティアジャパン(以降FJ)が一番だと思ったところに、営業から電話があり、自宅訪問
- 金額は想定範囲の上限で、少し迷ったのだが、みかこさんが思いの外?乗り気で、Goがかかる
- システムはDMM.make Solar 一択。HUWAEIのOEMだが、相当な実績のあるFJが勧めるシステムで、他の選択肢の提示が無いので、ベストなのだろうと判断。(実際、後で調べて現時点でのベストだと思う)
- 蓄電池を10kW、屋根裏設置として一旦見積もり (10kWまでなら補助金が出る)
- FJの営業とエンジニアが再度訪問、設置場所などを確認 この時屋根裏の耐荷重が大丈夫かな?という話が出て、大丈夫ということにはなった
- 蓄電池をどうしても 15kW (最大)にしたくなり、打診。と同時に、160kg 以上もあるものが頭の上にあるのも、それを屋根裏まで持ち上げてもらうのも怖くなり、蓄電池設置場所をユーティリティに変更。この蓄電池は非常に薄型で、15cmしかなく、しかも見た目が美しいので、ユーティリティが正解だった。
- 15kWにすることで補助金がなくなるので、やっぱり諦めようと思ったのだが、FJがなんとかするということで、実際なんとかしてくれた。(危ない橋を渡る方法ではなく、なんとFJが払ってくれることに=つまり値引き)
- 頭金振込
- 足場屋が来て足場を組み始めたところ、FJ営業からメールでスケジュール表が送られてきた。足場屋の方が早かった。(どうも、足場屋は時々スケジュール無視で動くらしい)
- 土曜日、太陽光パネル設置:白いコルゲートチューブ事件
- 日曜はお休み
- 月曜日、FJのエンジニアが来て、蓄電池設置とつなぎ込み 白いコルゲートチューブを黒に変更して、綺麗に配線しなおす。なんと、昼休みもほとんど取らず、1日でほぼ完了。中の配線をどうするかでちょっとあったが、私は諦めてもFJが諦めず、かなり綺麗な配線になった。ロガーという装置を家の WiFiにつなげた。これによって、インターネット経由でアプリで発電量等が確認できるし、FJのサポートでも常時監視ができて、異常があればすぐに対処してくれるとのこと。仕事の関係上ネットワークにつなげるものは把握しておく必要があるので、機器の設置方法とパスワード、設定方法の説明をお願いする。ロガー自体は、LANコネクタのみなので有線接続だが、TP-LinkのRE450を使って、無線接続している。何らかの理由があって、ロガーのIPアドレスは 192.168.1.99に設定する必要があるとのことだが、おそらく、HUWEIのアプリがダサいんだろうなぁ。我が家はたまたま DHCPの開始を 100 からにしていたので、バッチリだったけど、99にできない場合はどうしたのだろうか?
- アプリをいろいろいじってみたが、RE450は、2.4G/5G ともONになっていたけど、LANコネクタにスマートロガーつなげているのでOFFにできそう。我が家はリピーターは不要なので電気の無駄。こちらは、我が家のWiFiにつながれば何でも良いはず。スマートロガーはなぜか、99に設定する必要があるとのことだが、明日詳しい人が来るみたいなので確認してみよう。変更するつもりもないし、スマートロガーのパラメータも変えるつもりは無いので、単なる興味。ネットワーク管理上は、TP-Linkの設定だけできればOK。それができないと、自宅WiFi のSSIDやパスワードが変えられない。自分で出来ない人は、毎回有償でFJの人に来てもらわないとならない。
- 火曜日:全体確認と説明 ここで、スマートロガーへの接続方法を教えてもらったのだけど、状態を見たら、蓄電池容量が 10kWと表示されている。FJエンジニアが調べてくれたら、3モジュールに分かれている蓄電池の一つのケーブルが外れていたとのこと。ちなみにアプリは、蓄電量と放電量はkW表示だけど、キャパに関しては容量N%としか表示されないから、これはスマートフォンでもバッテリー自体の容量を wHで表示していないのと同じだが、ここで気づかなかったら、相当長い間 10kWになっていたかもしれない。充電量と放電量と%を注意深く見れば気づくかもしれないけど、5kWが3段目の前に積まれていて動いていたら疑わないかも。
- 水曜日:また突然、朝早く(8時)足場屋が連絡もなしでピンポン。スケジュール表では木曜日になっているのになぁと思いつつ、カーポートの隅に寄せてあった車を更にどけてほしいというので道路に移動。 30分くらいで足場解体完了して帰っていった。
- 木曜日:事前の連絡通り、FJ営業の訪問があり、各種説明。頭金の領収書を受け取り、残金の請求書も受け取った。老後資金が電気代の前払いに消えていく….
- ここでめちゃくちゃ嬉しい話。通常システム設置から、電力会社が発電OKを出すまで、発電開始できない。発電開始のタイミングを、竣工・連系というそうだが、早くても1週間から2週間、遅い場合は、一月半かかる場合もあるらしい。高いお金を払って、システムが既に設置されているのに、そして季節的にもう十分な発電が期待できるのに発電できないのは辛いなぁと思っていたら、なんと、「明日11頃いらっしゃいますか?実は、明日竣工できそうです」との事。きっとFJさんの申請手続きがめちゃくちゃ早くて、ほくでんとの連係も良いのでしょう。こんなに早く発電開始できるとは思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しかった。
- 残金振込み。領収書は後日郵送とのこと。補助金分は、月末ごろにJFさんから振込があるらしい。(振込先口座教えてないけど、後で聞いてくるでしょうね)
- 金曜日:明日の発電開始が楽しみ。 それと明日来てくれるFJの担当者はネットワーク系にめちゃくちゃ詳しい人なので、何でも聞いてくださいとのこと。99の謎とか全部聞いておこうっと。
フォトアルバム
覚書き
- 施工業者選択は重要
- DMM.make Solar は、HUWEI の OEM (パネル、パワコン、ロガーなど一式)
- HUWEIのアプリは、Google App Store からダウンロードできない。 Apple の App Store はOK
- Android版アプリは動作が怪しい
- 東側屋根が下がっているので、東側2枚が夕方西側屋根の影になる
- オプティマイザを付けてもらおうと思ったが、HUWEIはオプティマイザを出しているが、動作が不安定らしい。停電があると全滅という噂 なので、DMMはオプティマイザを出していない HUWEIは改善する気配がなく、オプティマイザ設置した家は、後で結局外しているとのこと。なので、オプティマイザ使用は諦める。夕方影になるだけなので、おそらく大丈夫だろうとのことで、様子見。
- オプティマイザは欧米では必須だが、日本ではほとんど付けていない。まともに動作するのは、イスラエルのモジュールのオプティマイザだけらしく、USでもイスラエルのものが普及しているらしい。日本にはこれから入ってくると思われるとのこと
- 設置時の蓄電池容量確認は大事。特に HUWEIのは、5kWずつのブロックに分かれていて、カバーの中で接続されているので、見た目だけではわからない。
- スマートロガーの設定は、IPアドレスに注意する必要があるが、設置後は特に変更・ログインの必要はなし
- ただし、ロガーを WiFi接続している、中継機(リピーターの機能は使っていない)は自分で設定できることが必須
- 停電時に備えるなら、全負荷対応が必要だが、何も言わなくても(そんなこと知らなかった)全負荷にしてくれていた。
- 足場屋のスケジュール無視は要注意
- パネルのコルゲートチューブは要注意 見た目大事
- FJは各種申請も全部やってくれるし、どこかで不備があってもたらい回しせずにすべて責任持って対応してくれる。完全おまかせできるので楽だし、安心。
- 太陽光発電は長期で使うものなので、メンテナンスがとても大事。だから、売っておしまいではなく、その後の保証やサポートもちゃんとやってくれる施工業者を選択すべき。FJはなんと無料!で、24H 状態監視もしてくれるし、保証期間内なら修理にも来てくれる。そのため、現場に急行できない内地展開はせず、北海道のみ対応。
- タイナビはやめておいたほうが良い。タイナビ経由でFJになった場合は、タイナビのマージンが結構かかるらしい。私はFJに見積もり依頼してから、タイナビで見積もり依頼したので、FJから断ってくれた。逆だったらやばかった。