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タープと焚き火

以前はテントだけでキャンプを楽しんでいる人も結構いたのですが、最近はほとんどの人が前室付きの大型テントや、タープなど、就寝スペース以外の屋根を持っています。そして、焚き火を楽しむ人も増えてきました。我が家も、テントのみ=>テント+タープ=>焚き火という流れで今に至っています。

雨天のため、低めに張り、雨水を逃がすためにサイドをペグダウンしています

少し前に、この記事を書いたときに、今のスタイルが確立したのですが、今でもこれがベストだと思っています。我が家は車で寝るので就寝スペースは不要なのですが、一応コールマンのIGシェード+を持っているので、サイトで寝る必要がある場合は、それをペンタタープの下に組めば就寝スペースを確保できます。

タープと焚き火という組み合わせでよく見かけるのが、少し前の我が家もそうでしたが、タープの外に焚き火を置くスタイルです。それはそれで良いのですが、2つの点で自分は好みません。1つは、焚き火の前でくつろぐという感覚になりきれない点。もう一つは、焚き火の世話が面倒になる点です。どちらも、焚き火との距離が原因なわけですが、タープの下で食事をしたりくつろいだりする場合はタープの中央にテーブルや椅子を設置しますから、どうしても焚き火との距離ができてしまいます。これはペンタタープと言えども同じ事です。そこで出てきたのが、タープの端に座るスタイルですが、ペンタタープだとまだ違和感が少ないのですが、大きめのヘキサタープとかですと、せっかく大きな空間があるのに、その端っこに座っている状況は、どうしても違和感があります。

特に雨の日は、焚き火は火が熾きてしまえば多少の雨では消えませんし、薪はタープの下に置けば良いですが、人間は、焚き火との距離を取るか、タープの端で濡れるかということになってしまいます。それでも焚き火の世話をするのにどうしても雨の中に出ていかなければなりません。

解決策としては、タープの下で焚き火をするということになりますが、普通の素材では非常に危険です。熱で穴が開く程度であれば良いのですが、万が一タープに火が移ってしまうと、素材にもよりますが、あっという間に延焼してしまいます。テントが火達磨になったというような話は、最近は聞きませんが、以前は結構耳にしました。

そこで、コットンやTC素材のタープに買い替えるということになるかと思いますが、最近は価格の安い物も出ていますが、重いしがさばるのが、どうも私は苦手です。

しかし、ロゴスのソーラーブロックは、一見普通のスクウェアタープなのですが、火に強い点、軽量コンパクトな点、価格が手頃な点、そして、特に夏場に威力を発揮する遮光性と、メリットてんこ盛りの貴重な存在になっています。また、スクウェアタープの形状であるが故に(固定した張り方に限定されず)応用範囲が広く、手持ちのテントやタープに自由に組み合わせられるというのも素晴らしいです。

我が家では、1辺の中央でペンタタープのポールを共有させ、反対側の辺の両端をポールで支えた形で、ペンタタープに対して逆三角形に連結させていますが、この張り方は一番楽で、メリットを活かせるものだと思いますが、左右中央にそれぞれポールを追加して更に上げても良いでしょうし、天気が良ければ、タープ側を落とさずにコーナーをポールで上げて、5点支持として、有効面積を最大限に使う方法もありだと思うので、次はポール2本追加で持って行ってみようかと思っています。

いずれにしてもポール一本で立ち上げられるペンタタープとの相性は良く、最初にタープを立ててしまえば、そのポールを使って、全室を追加するようなイメージで、簡単に設置できるところが気に入っています。

はじめ

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