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フリードベッド修理と車内紹介

土日の函館旅行で、フリードベッドの床を壊してしまったので、今日作り直しました。 今日は義母を病院に連れて行くために有給を取ったので、午後に時間がありました。義母を病院へ連れて行くには車いすを積まなければならず、全キャンプ装備を一旦車から出さなければなりません。そして、戻ってから全部もどします。そのついでにベッドの修理です。

フリード+は、後席のシートバックを前に倒し、ラゲッジルームの床と完全にフラットになって、セミダブルベッドサイズのフラットな床面が作れます。床の下は、ラゲッジルーム側には、4WDで高さ約20cmの収納があり、キャンプ道具のうち、ある程度大きなものはそこに収納できてしまいます。なので車中泊時には、服類を前席に移動するだけで、荷物は大きく移動させる必要はありません。

とは言うものの、快適さを求めて荷物は徐々に増えていき、というか車中泊なので、キャンプ道具以外にもいろいろ必要で、天井の網棚とか荷室の奥行90cmのテーブルとかにいろいろ置いています。この二か所も車中泊の時にまったく動かさなくて良いので、楽です。ただしテーブルの上は走行中に暴れるので、ネットで抑えておいて、車中泊時にはネットを取ります。このネットが意外と邪魔。

問題は、後席の背中と荷室の間に40cmの隙間ができるということなのですが、この隙間を埋めないと寝れません。おまけにこの場所はもともとはあまり体重をかけない場所かなと思っていたのですが、我が家のフリードのテーブルの位置関係だと、座る位置は少し前(車の前)側なのですが、テーブルの物を取ろうとすると丁度一番踏み込む位置になるんですよね。

フリード+には、後席の背中に純正のブリッジボードがついているのですが、これが厚み2.5cmというやっかいもので、強度はあるけど厚みでせっかくのフルフラットが台無し。結局取り外して、納戸行です。その代わりに風呂蓋を使っていたのですが結構重いし使っていないときに邪魔なので、桐集成材に代えていました。集成材もブリッジの両端をある程度長めにすれば耐えていたのですが、それだと60×40が2枚に、90×15が3枚(60×15でも良いのですが切るのが面倒だった)必要になります。それを毎回並べるのが結構めんどくさいというより、みかこさんがセンスなくて何度教えてもちゃんとブリッジにならないんです。で、いろいろ実験して、90×15 を3cmくらい切り詰めて、荷台のボードの下に横に潜り込ませてステーとして使い、60×40 x2枚をそこと、後席の背もたれのジョイントの間に横向きに置くことで90×15を2枚減らしました。これで落ちないのですが、さすがに、両端が引っかかっているだけで、板にかなりの負荷がかかるので、今回割れてしまったというわけです。応急処理として割れたものを縦にして、みかこさんのところに配置して、私の方は、横のままそーっと寝ました。そもそもこの部分は下にエアクッションとかの詰め物をしても良いのですが、このボードの下が靴置きだったりちょっとした荷物置き場になったりするので、空間として残しておきたいのです。

銀色の板がラゲッジルームボードの下にもぐりこませたステー部分
手前のパイン材が今回新調した板。2枚に分ける必要もないので、120×601枚です。

というわけで、構造はこのままにして、強度のあるパイン材に代えました。ちょっと重たいですが、割れることはありません。実は15cm幅のステーとして使う板ですが、これは、休憩時に運転席横のトレイを引っ張り出して、後席のシートにひっかけるようにすると、丁度運転席と助手席の間のテーブルになるので、寝る時以外はテーブルとして使う為に、色を塗りました。(物置に銀色のスプレー缶しかなかった)

そして、ブリッジボードを載せるとこうなります。15cm幅のステー板を潜り込ませた部分が若干浮きますが、上にシュラフを敷いてしまうとまったくわからないほど、フルフラットです。幅もあと10cmあるとベターですが、これでも落下の心配はありません。

シュラフが無い状態(実際はこんな状態にはしませんが)で、車中泊の時の状態を再現してみました。LEDランタンをルームランプ部分に設置した根付にぶら下げています。最後部にはプロジェクタースクリーン。後ろに向かって右が私のエリアで、前にはポータブル電源のG-500と、冷蔵庫があります。ここにはアクセサリーソケットがあるので、ポタ電を置くには最適です。テーブルは奥は桐集成材で軟ですが、手前はパイン材でがっしりしています。しかし、フリードの荷室のユーティリティなんとかに取り付けた、L字金具のステーは長さが足らず、かといって延長してしまうと後席が下げられなくなるので、上から左右の赤いロープで吊り構造になっています。ロープは+ではない方のフリードの3列目用のフック両端にあるルーフラック用の隠し穴にターンナットを止めて、そこにフリード純正のフック?をねじ込んでひっかけています。このフックと、運転席上のハンドルとで天井に四角形ができるので、緑のパラコードをぐるっと一周させています。このロープはなにかと便利で、邪魔にならないので、常時そのままです。後ろに向かって左側がみかこさんのエリア。間にあるのが、2本脚のテーブルです。2本脚がポイントで、この上にシュラフを敷くことができますので、脚が床の上にある形になりますから、安定します。。4本脚だと脚が、シュラフの上になるので、不安定で酒が置けません。

この板は走行中は邪魔なように思えますが、実は、後席の背中に入るのでまったく気になりません。ただし、上のテーブルもあって、後席は一番前ではありませんが、かなり前に出ています。後ろに座れないほどではありませんが、長距離は無理でしょうね。我が家は二人で後ろは荷物置き場なので関係ありません。

走行中の状態をテールゲートから見るとこんな感じです。上の板は先日作った、車中泊時に運転席と助手席の上の空間を利用したベッドサイドテーブルです。ここに無理やり押し込んでしまうと、ネットと同じ高さになるので、運転の視界の邪魔になりませんし、ちょっとしたものは置けます。(あまり置くと車中泊時に移動させるときに大変)

荷室のボード下は、こんな感じ。右側は、お土産用(野菜とかその他を傷つけないようにしまっておくところ)に、ホーマックで買った衣料用薄型プラケース(コロ付き)を入れています。お土産が無い時には、三角表示板とかロープ類、マイバッグ、緊急用トイレ、等々、こまごましたものを入れてます。プラケースの手前の青いバッグは風呂道具。バッグはお風呂用で、下がメッシュになっています。これはみか子さん用で、私のは選択用の小さい袋に入れてバッグの中に入っています。左側はキャンプ道具。自作のトレーに載せていますが、このトレーはひっくり返すと、キャンプ時のローテーブルになります。載っているのは、タープ、焚き火台、テーブル、陣幕、ポール(太いの1と、通常の太さのアルミが2本)、今は下ろしていますが、ランタンスタンドも載ります。焚き火台はメッシュなので、丸めると筒状になり、かなりコンパクトです。

というわけで、フリードの車中泊モード中心のご紹介でした。

はじめ

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