しばらく治療用のプラケースに入っていたプラティ1匹とグッピー2匹は、

尾ぐされの進行がおさまってきたので、本水槽に戻したが、

本水槽(60cm水槽)全体の、尾ぐされが一進一退の状態で、1週間ほど、

水槽全体を、グリーンFゴールドリキッドで、治療中だ。

最初の右も左もわからない頃の

ぱく&みく(グッピー)の投入直後の尾ぐされ以降、水質も安定し、病気とは縁がなかっただけに、

アンモニア・亜硝酸・硝酸塩の濃度を低くおさえていれば、病気は起きないと錯覚していたが、

夏になって水温があがったせいもあるだろうし、効果がわからないと判断して

ヨウ素ボールを入れなかったせいだろうか、30cm / 35cm の経験を踏まえて立ち上げて、

水質には自信を持っていた、60cmでこれだけカラムナリスが猛威をふるっている状況には

かなりショックを受けている。

カラムナリスは常に水槽の中に居る菌だということだが、魚の体力が弱っていたり、

怪我をしたりした時に、抵抗力が弱まって感染(発祥?)するのだそうだ。

また、水質が良いといって、定期的な水換えをしないと、条件が整えばカラムナリスが増えて

いくら体力がある魚でも、菌だらけの中で泳ぐ事になるから、感染率は高くなるのだろう。

要は様々な要因を総合して考え、感染の確率を下げることが大事だということらしい。

さて、一旦水槽に蔓延してしまうと、治療は難しい。特に水草やバクテリアや稚魚の事を考えると

荒っぽい手はつかえないので、我が家の様に長期化してしまうのだろう。

とりあえず、以前使っていた水中フィルターにヨウ素ボールをセットして回しつつ、

薬投入で様子見をしていたが、状態としては、先にも書いたように一進一退。

こういう段階になってしまうとヨウ素ボール程度では殺菌効果が薄いのかもしれないなぁ。

ということで、とうとう、殺菌灯導入を決めました。

殺菌灯

  外部フィルタ

殺菌灯には、ポンプが内蔵されているものと、外部フィルター(あるいは簡易的に水中フィルター)

と接続するタイプのものと2種類あるが、ポンプ内蔵のものは良いものが無いので、

良い機会なので、エーハイムの外部フィルタとセットで導入することにした。

どちらも定番商品で、非常に良くできているうえ、導入もとてもスムーズにできた。

殺菌灯のINにエーハイムのホースを接続するのが少し固かったが、ドライヤーで熱をあたえて

柔らかくしてから何とか押し込んだのが少し大変だったくらいだ。

 

外部フィルタのフィルター効果と殺菌灯の殺菌効果で、水質安定、コケ抑制、病気抑制を一気に狙ってみる。

ただ、殺菌灯は、病気の治療効果は全く無いので、

昨日は、この準備の為に、20Lの水換えを行い、薬を規定量まで追加。

これで、尾ぐされが収束傾向にあれば、あとは、様子を見ながら、水換えを行い、

薬の濃度を下げていこうと思っている。

この病気で、ルーツの”ぱく”(グッピー♂)を失ってしまい、ダメージは大きい。

なんとか解決したい。

はじめ

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はじめ

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