私にとっての一番のコロナ対策は、身体の免疫機能を維持し高める事が最優先でした。どんなに仕事が忙しくても無理せずに身体を休める事、朝は以前より1時間早く起きて、まずカーテンを開けて日光を浴びること。夜は質の良い睡眠を取るように工夫すること。1日30分以上は運動をして汗を流すことなどはずっと続けています。加えて、可能な限りアウトドでの活動を増やして、太陽光を浴びるとともに、自然な形で身体をうごかしたり、暑さ寒さなどの温度変化への適応能力を維持することなども考えて、冬の庭キャン、キャンプ場でのキャンプなどは積極的にしてきました。庭仕事もいつもなら面倒がってしまうようなこともなるべくやるようにしています。それと、歌う事と笑う事、人とコミュニケーションを取る、特に会話をする事も呼吸器官やメンタル面で大事ですね。
政府の様々な対策(といいながらたいしたことはしていないような気もしますが)が、結局最後はワクチン頼みになってしまっていることから考えても、免疫機能が最後の砦であることは疑いの余地はありません。
その免疫機能のうちコロナウイルスに対する戦闘能力を人工的に高めようとするのが、ワクチンだと思いますが、これは身体にとっては、実弾を使わない戦争と同じようなものでしょう。実弾を使わない模擬戦闘だからといって、身体は実践と全く同じように真剣に戦います。それにゴム弾だとしても怪我をしないとも限りませんし、当たり所が悪ければ死に至るような事が起きないとも限りません。しかも、この模擬戦争は、絶対に負けるわけにはいかないどころか、かろうじて勝つではダメで、戦いを通して以前より強くならなければなりません。
そう考えると、ワクチン接種に際しては、コロナ対策と同じく、身体の免疫機能を万全にしておく必要があります。模擬だからといって油断して万が一負けたらとんでも無いことになります。自分の意思でワクチンを打つわけですから、ほとんど自殺と一緒ですね。確かに今まで大勢の人がこの模擬戦争をクリアして、免疫機能の強化に成功していますが、みんなが大丈夫だから私も大丈夫というのは、路上飲みとかGOTOキャンペーンに乗っかってしまうのと似た様なもので、何の根拠もなく自身を危険な状況にさらしてしまうことになります。あと、普段風邪一つ引かないような人が私は大丈夫と思ってしまうのも危険ですね。なにしろ普段ではありえない敵の侵入を意図的に行うのですから、普段大丈夫だということは、ワクチンを接種しても大丈夫かどうかということになんの根拠にもならないと思うのです。
世界的に見て、ワクチン接種は、飛行機に乗るのとか、バンジージャンプをするのとか、胃カメラとかと同じくらいの大丈夫なのかもしれませんが、少なくとも、そういう事をするときと同じくらい体調を整えてから臨みたいものです。