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ファイルバンクという方法

デジカメはJPEGファイルをメールで送るだけで撮った写真を相手に渡せるので便利だが、
デジカメの写真の画素数が上がるにつれ、メール添付ではとても送れない状況になってきた。
1枚2枚程度なら良いし、ダウンサイズすれば送れるのだが、相手もそれなりのPC環境などを
揃えている場合には、できるだけ生のものを渡してあげたいものだ。
先日も、小樽ビールで友人と醸造所見学&ビール飲み放題(どちらかというと後者がメイン)を
楽しんだが、デジカメ写真をお互いに送るのに最初苦労した。
私は、自宅サーバーを持っているので、そこにZIPファイルを置いてダウンロードして
貰えば良いのだが、ZIPファイルを置いたり、ダウンロードし終わったものを削除したりは
手間だし、例えリンクしていなくても、プライベートな写真を、publicな場所に置いておくのは
少し躊躇われる。
自宅サーバーを持っていない場合はもっと大変だ。
こういう用途で、宅ファイル便というサービスもあるが、昔は十分だと思った容量制限が
今では少しものたりない。
そこで、最近良く使うようになったのが、ファイルバンクだ。
なにしろ、100G という巨大な容量を無料で提供してくれるのだ。
14日間経つと、ファイルは削除されるので長期保管には向かないが、
デジカメ写真の受け渡しには、自動で削除してくれる点がむしろ便利なのだ。
長く保管したいのであれば、自分のHDDやDVDにでも保存しておけばよいし、
シェアしたいのであれば、自宅サーバーで良いので、ファイルバンクの仕組みは
うまいところをついていると思う。
アップロードも簡単で速いのでストレスも無い。
ダウンロードは、帯域制限がかかっているので、気長に待つ必要があるが、
いざとなれば、特急パスを購入すると高速ダウンロードすることもできる。
※ダウンロードマネージャがしっかりしているので、ほっておけば良く、
 よほど急いでいるときでなければ、特急パスは不要だと思うし、
 特急パスは、メルマガ購読でもらえたり、こうしてブログで紹介記事を書けば
 もらえたりするので、それをいざというときに使えばよいだろう。
デジカメに限らず、仕事でも何かと大容量のファイルの受け渡しが多くなってきていて
その都度、WebDavを用意したり、htttp の ベーシック認証のIDとパスワードを
設定したりといった作業はかなり負担になるのだが、
そういうときにも、100Gという大容量のファイルバンクは役に立つサービスだと思う。
ただ、ウェブリンクという、不特定多数がダウンロードできるURLが存在するので、
かなり推測しづらいURLではあるが、ビジネス用途では、
セキュリティ面での考慮が必要であろう。
例えば、渡したいものは、ZIPファイルにまとめて、ZIPのパスワードを使うか
別の方法で、暗号化しておくと良いと思う。
暗号化ソフトはいろいろあるが、私は、ED
というものを使っている。

はじめ

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はじめ

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