FREEDプラス 荷室のアクセサリーソケット(シガーソケット)と G500の相性

北海道の今頃だと、電気毛布を2つ一晩使っただけで、空になるG500ですが、G500には、車のアクセサリーソケットから充電できるケーブルがついていて、とても簡単に走行充電ができます。バッテリーから配線を引いたり、ヒューズや火災を心配しながらシガーソケットの電圧を中華製のDC/DCコンバータで上げたり、DC->AC->アダプター->DC -> G500 という非効率な変換をして充電したりする必要が無い、かもしれません。

しかし、うわさでは、アクセサリーソケットのDC出力は電圧が低く(G500は、14V以上とのこと)20W程度でしか充電できない(ACアダプタは80W程度なので4倍の時間がかかる)という話があります。

ところが、今回の旅行で空になったG500をシガーに接続して、帰宅までにどのくらい回復するか確認してみたところ、接続してエンジンをかけた時点で、100W以上でているではありませんか。走行時間によりますけど、今回は結局、5メモリのうち3メモリまで充電されていました。G500はリニアに充電されるのではなく、満充電に近くなるにつれて徐々に入力が下がってきます。80%くらいになると、40Wとかになりますから、最初の入力で計算した時間よりも長くなってしまうのですが、深川=>旭川=>余市で、これだけ充電できるとなると、フリードのアクセサリーソケットとの相性は悪くなさそうです。もっとも、この手のDC出力は、常に一定の電圧が出ているというわけでもないそうで、ハイブリットだとエンジンがかかっているときとそうでない時では違うという話もあるし、実際には、G500の表示をずっと動画にでもとっておかないと本当のところはわからないのかもしれません。ちなみに今回の帰路は一般道で安全運転でしたから、EVに入りやすい(高速道走行よりエンジンオフの時間が長い)状況だったかと思います。

なお、アクセサリーソケットは、フロントとラゲッジスペースにそれぞれ一つずつあるのですが、この2つは独立しているようです。フロントはアクセサリーONで通電し、ラゲッジスペースのは、もう一段(通常はエンジンオン)で通電のようです。なので、ラゲッジスペースの方が電圧が高いのかもしれませんし、ヒューズも独立して15A使えそうです。

はじめ

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はじめ

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