先日の旅行で、友人の車に同乗させてもらう関係で、できるだけ荷物をコンパクトにしたくて、購入したバッグ。結果的に4泊5日分の荷物(着替え+カクテルの材料とシェーカー&カップ+Xperiaタブレット+14インチノートPC+充電器+etc)がまるっと入ってしまった。ポケットの数も多く位置も使いやすくかなり満足度が高いバッグだということがわかった。かなり多くのものが入るわりには、一泊の出張などの荷物が少ない場合でも無駄な感じがせず、デザインもおとなし目なので、ONでもOFFでも違和感なく使えるのもうれしいところです。
そんなわけで、お気に入りのバッグになったコレですが、更にうれしい機能が判明。それが、PCをバッグから取り出さずに空港の手荷物検査場を通れそうなところ。まだ、実際に試したわけではないのですが、Dell の、DellPremier バックパック15と同様の機能があるのです。Dellの説明だと、「なぜ?」がわからなかったのですが、こちらの記事を、読んで納得。そもそも、なんでノートPCを取り出さなければならないか疑問だったのですが、どうやら、ノートPCが入っていると他の荷物のスキャンの邪魔になるからという事で、ノートPCだけ(ペットボトルの水のように)特別扱いで検査するわけではなかったようです。だったらブロックしないようにすればOKということで、Dellのバッグがパカッと開くようになっているのもその理由だったのですね。この記事を読んでて、あれ?もしかして、私のバッグも開くのでは?と思って確認したら、見事に開きました。写真の右側がノートPC側で、この裏は、もう背中のパッドになっていて、ポケットもなく、まさに、ノートPCだけの領域です。単にノートPCを安全に運ぶための仕様だと思っていましたが、なんと、こんな利便性もあったのですね。
左側のタブレット入れのタブレットはもしかしたら取り出さなければならないかもしれませんが、ぱかっと開いてあれば、取り出すのは簡単なので、検査時に言われたらさっと取り出せばよいでしょう。
安全の為とは言え、手荷物検査での取り出しは本当に面倒です。ポケットの財布、時計、スマートフォン、海外では帽子・ジャケット・ズボンのベルトまで取れといわれることがあります、それだけでも順次移動する列に並びながらバタバタしなければならないうえに、バッグを開けてノートPCやらタブレット、ペットボトルを取り出すのは、かなりストレスですし、通過後はそれらを全部しまわなければならない。後ろからは次々に人がくる中で。しかも、これらの作業を、飛行機のチケットを持った状態でやらなければならないので、手が完全に自由にならないし、チケットやぶきそうになったり、バラバラにしたものの取り忘れが無いように気を付けなければならないしで大変。最後に、「あれ?チケットどこだっけ?」とポケットを探すこともしばしば。
それが、このバッグだったらかなり簡略化できそうです。ペットボトルはサイドのポケットに露出しているので取り出す必要はなく、ノートPCは取り出さずにぱかっとバッグを開くだけ。あとはポケットのものをトレイにのせれば準備完了。通過後は、バッグのチャックを閉めて、トレイの財布類を身に着ければ完了。言葉で説明すると、違いはノートPCの取り出しだけのようにも思えるけど、実際に検査場で面倒な思いを経験している人には、これだけの事がどれだけ助かるかわかってもらえるはず。
次に飛行機乗るときに試してみます。