Kindle Paprewhite

妻が入院するという事になったので、とうとうKindleを買ってしまった。

今まで欲しいような、無くても良いようなという思いでなかなか購入まで至らなかったのであるが、その一番の要因は、「スマホのKindleアプリで読めるじゃん」という事。

しかし入院となると、スマホが自由に使えないし、バッテリーの消耗も心配。通常より読書時間も長くなるといった理由で、スマートフォンよりKindleの方が良いように思った。もちろんリアル本でも良いがライトが無いと読めないので消灯後のベッドの中では無理だろうし、何冊も読むとなればかさばるし、急に読みたい本が出てきても入院中では買いに行く事もAmazonで注文することもできないだろうから、かなりKindleのメリットがあると思える。Kindleの3Gモデルなら、通信料が完全に無料でバッテリーも4週間くらい持つし、本棚と書店を一緒に持ち歩いているようなもの。そのうえライトも内蔵しているから夜でも問題無く読める。実際こんなふうに書いている人も居ました。

一応実験として、スマホのKindleアプリで1日真剣にを読んでみたのだが、電子書籍の良さで、画面が小さいのは気にならないのだが、やはりバッテリーが気になるのと、とても目が疲れる、それにスマホはなにかと誘惑が多く読書に集中できなかったので、思い切ってKindleを注文してしまった。

さて本日さっそくKindleが届いたので試してみると、軽い・目が疲れない・読書に集中できる、とこれはもう本物の本以上に良い。小さいかな?と思った6インチのサイズも、自炊したPDFだとキツイかもしれないが、電子書籍なら全く問題なし。しおりも好きなところに自由に付けれるし、長押しで辞書も引ける、3GでいつでもKindleストアにつながっているしライトもあると、想像した以上に良いものであった。

残念な事は、肝心の妻に「そんなので本読むのは嫌い。普通の本を持っていくからいらない」と門前払いされてしまったことで…そういう意味では、いくら入院ライフにはKindleが良さそうだ思っていても全く意味が無かった。

正直に言えば、予想はしていたので、目出度く?Kindleは私が使う事になり、それはそれでハッピーかも。

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