スマートフォン 急速充電とはなんぞや?

いろいろなUSB充電デバイスを買っているので、知らない間にUSBのACアダプターが手元にごろごろしていて、ACアダプタについては、あまり気にしていなかった。 妻の携帯はスマートフォンになってもやはり携帯されずに、充電台の上に鎮座していることが多いし、私は私でほとんどPCの前に座って仕事をしている関係で、やはり充電状態の事が多い。

そのため、ACアダプタはUSBのケーブルが刺さるものであれば、PCのUSBポートだろうと、おまけでついてきたものだろうと何でも良く、急速である必要を感じていなかったのだが、先日 Twitterで話をしていたら、DoCoMoからごっつい純正急速充電器なるものが発売されているという事を知った。

コイルが2つもついていて、ケーブが取れない一体型の、DoCoMo臭漂う一品で、結構人気があるらしい。 急速を謳っているので、スペックを見てみたら、1.8Aとの事。

実は、私は、急速充電目的ではなく、iPadのせいで、2A対応のACアダプタを買って持っていたのだが、気にしていなかったので、自分用には、SC-06Dのおまけの小さなキュービックACアダプター、妻のSC-02Eは、よく考えたらACアダプタが別売りだったので、どうしてたかな?と思って確認したら、ExpansysでXPERIAを買った時におまけで貰ったものが刺さってた。どちらも1A仕様。

そんなわけで、ふと思い立って、急速充電ってどの程度なの?というのを確認する為に、Galaxy-S3(SC-06D)の充電時間計測をしてみることにした。

といっても、だいたい感覚的なところがわかれば良いので、アバウトなものだが、だいたい次のようになった。

  • SC-06D 付属ACアダプター : 5% –> 100% が 3時間程度
  • Anker Astro2 8400mAh / 2A 対応モバイルバッテリー : 2時間程度
  • iBUFFALO 2A 対応ACアダプタ BSIPA0xBK : 2時間程度

というわけで、DoCoMoの急速充電器の説明に書いてあるように、だいたい1.5倍急速で充電できるようだ。

私が持っている2A対応のものは、どちらもモバイル用途で、移動中やホテルでの充電の為に買ったもので、買う時は急速かどうかはあまり考えていなかったのだが、考えてみれば、モバイルでの充電は急速の方が良いので結果的に理にかなっているというか、なんというか、あぁ、これ買っといて良かったと思った次第。

どちらも、本来の目的に対して十分満足できるもので、Astro2はSC-06Dを1回フル充電したくらいではびくともせず、3回~4回は行けそうだし、BSIPA0xBKの方は、4ポートもあるので、これ一つ持っていれば二人分の充電は十分対応できる。ただし、iPad持ってて、iPadのバッテリーが減っている時は、しばらくiPadに2Aフルに持っていかれるので、同時にスマートフォンを繋ぐと、スマホの充電がOn/Offを繰り返し、SC-06Dだと、ポキポキ音(充電開始音)を繰り返して五月蝿い。 後継?のBSMPA09BK というのも出ていて、こちらは4A対応らしいが、かなりイケテナイ商品デザインで、スペック以前に買う気にはなれない。

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