こっそり水換え パクリ

 

http://xto.be/diy/secretly.htm

を真似てみた。

私も、似たようなことを考えてはいたのだが、さてそれを実現するにはどうすれば良いか思いつかなかった。

・ポリタンをなんとかつるしてみる
・水中ポンプを使ってみる
・複数の水槽をフローパイプでつなげてみる

とか、いろいろあほなことを考えてました。

確かに外部フィルタは水をそとへ吸い出して戻すわけなので、水換えと似てる。
チャームにもT型パイプを使って、効率よく排水するキットみたいなのが売っているのは知っていたのだが、間にポリタンを挟みこむとは思いつかなかった。

というより、やってみるまで、本当にこんな方法でちゃんと水が循環するのか
ポンプにそんな力があるのか、ポリタンにそんな密閉性があるのかなど、疑問が多いわけで、思いついたとしても、実行しなかったとおもう。

さて、実際にやってみたのだが、水用のポリタンは容量の小さいものしか売っていなかったため、時期的なこともあって、安かった灯油用の青いポリタンを買った。
こっちのほうがしっかりもしている。ドリルで蓋に穴を開けてから、パイプを用意するのを忘れていたことに気づいたが、こんな田舎じゃ手に入らないし、チャームさんにパイプだけ頼むには送料がもったいないので、何かのついでに頼むことにして、とりあえず、少し小さめの穴をあけて、ホースをそのまま突っ込み、シリコンを盛った。

さて、外部フィルタの前にこれを接続すると……水を吸わない。
やっぱり無理かなと一旦は諦めかけたのだが、ためしに何回か呼び水の操作をしてみたら、なんとか水がポリタンからフィルタに入ってきた。ここでスイッチをONしたら、おぉ。うまくいっている! 魚たちはまったく気づいていない…うっしっし…

この方法なら、多少温度合わせがあいまいでもゆっくり入れ替わるので問題ない。砂が舞い上がったりすることも、稚魚を吸い出してしまわないかびくびくすることもない。ただ、いい加減な加工をしているので、案の定若干の水漏れがある。

また、ポリタンの挟み込みと水換え後にはずすのが少し面倒。
ポリタンは拡張するので、水槽の水がある程度ポリタンに落ちてきて、ポリタンがパンパンになるまで、フィルタには水が入ってこない。その間、数回の呼び水操作。
水槽側の水位が数cmさがったところでそうなるので、このままだと水換え後に水位を戻すために注水しなければならない。足し水程度ではすまないので、せっかくのこっそり水かえが…なので、入れ替え後は、ポリタンのIN側のコックをOFFにして、フィルタのポンプががんばれるところまで、水を上るようにした。フィルタには負担がかかるが、これでだいたい水位が戻る。(最後はかなりちょろちょろ)
最後に若干の足し水をしておしまいということになる。

週一で水換えしていて、既に数回やっているので、もう一月以上この方法だけでやているが、多少の水漏れはあるものの、おおむね順調だ。

ちなみに水漏れに対しては、下に車のトランクに置くような薄いプラスチックのトレイを置いて対処している。一回の水換えでコップ半分以下だと思う。

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