水換えホースの改造

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その後、多少のアイテムが追加されて、なんとなくアクアリウムらしくなってきた、

我が家の水槽だが、1週間ほどたち、最初の餌のやりすぎなどもたたって、

かなり水槽内が汚れてきた。主に餌の食べ残しがふやけたようなものだ。

目立つものはスポイトと網で取ろうとしたのだが、ソイルの中に想像以上に入っていて

ゲンさんがあばれたりすると、すぐに舞い上がってくる。

そろそろ水換えの時期でもあるので、購入しておいたジェックス クリーナーポンプミニ

100円ショップのバケツで水換えに挑戦。

クリーナーポンプはクリーナーと名前がつく通り、底床の掃除をしながら水換えを行う

というもの。要するに、水と一緒に食べ残しの餌を吸い出してしまうものだ。

プロホースというものが定番らしいが、良くわからなかったので、似たようなものだろうと

一番安いのを選んだらこれになった。 350円也。

灯油ポンプみたいな感じの物で、一旦水が通るとあとはサイフォンの原理で自動で排水するというもの。

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底砂につっこんでポンプスタートすると、パイプの中をソイルと一緒にゴミがあがってくる。

こりゃ便利だわいと思ったが、あっという間に水槽の1/3をくみ出してしまって、

不慣れだということもあり、十分な面積を掃除することができない。

電動ポンプで水を循環させながらゴミを取るものが欲しいと思ったが、高い。

で、プロホースは何が違うのかと改めて見たら、どうも排出ホースの径が細い様だ。

なるほど、ではクリーナーポンプの径を細くしてやれとおもって、

あまっていたエアーチューブに入れ替える。とはいっても、クリーナーポンプは切れ目なしの一体成形なので、

鋏でちょん切って、間にエアーチューブを挟む形にした。もともとの太いチューブとエアチューブの

つなぎ目は、グルーで埋めることにした。

このグルーというのは、熱したガンでスティック上のグルーを溶かしながら使うものなのだが、

1つあるといろいろと重宝する。

太いパイプにエアチューブを突っ込んでおいて、隙間にグルーを充填したところ、なんとかつながった。

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さっそく風呂場で実験。おぉ、ゆっくり吸い出している。

では、水槽で。

朝換えたばかりなのに大丈夫だろうか?と思ったが、少しくらいはOKだろうと試すことにした。

エアチューブが少し細すぎたか、もう少しパワーが欲しいところだが、パワーを上げると

吸い出し速度があがるので、まずまずといったところか。

パワーが落ちてソイルを汲み上げる心配が無くなったので、途中のプラ網をはずして完成。

なんとか水換えは無事に完了した。

本当は、アンモニアとかPHとか硝酸濃度?とか測りたいのだが、試験紙は安くないので躊躇している。

ちなみに、水換えの水だが、ペットボトルに汲んで窓辺に1日置いたものを使っている。

こうすると、カルキも抜けるそうで、中和剤も要らず、温度も丁度良くなるので、なかなか良い。

ただ、最初はちょっと怖いので、実はカルキ抜きを買って入れている。

次回からは、2日以上置き水した場合は、中和剤は入れない様にしよう。

カルキは、蒸発して抜けるというより、光(紫外線)で分解されるそうなので、

ペットボトルのキャップは閉めても問題無いらしい。

ブリタを使う方法もあるが、ブリタカートリッジ高いしね。

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