フリードプラスで車中泊 【くつろぐ編】 ★カフェ気分

美味しい珈琲とは、珈琲が美味しいと思える雰囲気の中で、それを一緒に楽しめる人と、余裕のある気持ちで飲む珈琲。

さぁ珈琲を飲みに行こう!

 江戸っ子の父は大の喫茶店好き。週末になれば、ぶらっと出かけて駅前の喫茶店に珈琲を飲みに行っていました。子供だった私はそこに時々遊びに行ったものですが、お目当ては、珈琲ではなくて、ミートソースやトーストやプリン。行けば父が御馳走してくれました。コーヒーメーカーなんてものが無かった時代でしたが、家にも珈琲を入れる道具はあったし、父は時々シェーカーを振ってアイスコーヒーを作っていたりもしました。でも、喫茶店なんですね。父は旅行好きで、よくハイキングに連れて行ってくれたし、私が車を運転するようになってからは、時々ドライブに連れて行ったりもしましたが、行った先々でやっぱり喫茶店に立ち寄る事が多かったです。
 喫茶店で珈琲を飲む事が、父の人生という階段の踊り場であるかのようでもあり、私にとっては、そこで父と話をし、父を通して社会を見て、ちょっぴり大人になったような気分になれたものです。
家で飲む珈琲も美味しいですが、時々は、コーヒーを飲みに外に出たくなります。普段の生活からちょっと離れて、大人の話をしながら、あるいはちょっと静かに珈琲を楽しんでみましょう。

フリードプラスは喫茶店?

 家には、ネスカフェの機械は全部あって、グスト・ネスプレッソ・スペシャルT・バリスタ がいつでもスタンバイしていて、気分に合わせて楽しんでいます。その前は、コーヒーメーカーは各種壊れては買い替えながら使っていました。直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)を使っていた事もあります。車中泊では電気が使えないので、ペーパードリップが多く、これは今でも同じなのですが、今思えば、今までは粉で買って、お湯をわかして雑に淹れていたなぁと思います。それになんとなく、車中泊の朝に飲むということが多くて、それはそれで楽しみではあったのですが、旅の途中で一息入れるのとはちょっと違っていたように思います。
 それが、フリードになってからは、ちょっと変わりました。これもフリードという車のおかげなのかもしれません。テーブルについて書いた時にも触れましたが、移動中でもテールゲートを開ければ、飲みたいところで、飲みたい時にいつでもコーヒータイムになります。風が強い時には車内で飲んでも良いですし、それもシートに座ってだけではなく、後ろの席をパタンと倒せば、テーブル付きのちょっとした喫茶室になります。
 そして、そんなフリードカフェでの珈琲の淹れ方はやっぱり、ペーパードリップ。それもちょっと気取って香りや雰囲気まで楽しめる淹れ方がお勧めです。

サードウェーブ

 インスタントコーヒーなどで急速に広まった初期珈琲ブームであるファーストウェーブ、スターバックスなどのシアトル系コーヒーに代表されるセカンドウェーブの後、今コーヒーはサードウェーブの時代。品種・産地を明確にして、ワインの様に楽しむスペシャリティーコーヒー。思えば、ビールもそういう時代になっていますが、そういう時代のコーヒーの淹れ方として、ペーパードリップが適しているそうで、私も最近はすっかりペーパードリップ主体になってしまいました。でも、以前の淹れ方とはちょっと違います。喫茶店のバリスタのようにはいきませんが、それでも、珈琲の味を自分なりに最大限に楽しんだり、豆による味わいの違いを比べたりするには、いい加減ではなく一定の淹れ方になるように心がけるようになりました。その為には、使う器具とお湯の温度、注ぎ方、そして時間を測る事が大事です。

コーヒー豆のコッコ

 サードウェーブのコーヒーに興味を持つと、どうしてもどこで珈琲豆を買うかが重要になってきます。特に私の様に田舎暮らしだとなかなか近くに購入できるお店がありません。札幌圏の方にお勧めしたいのが、手稲にある「コーヒー豆のコッコ」というお店です。北海道に住み始めて偶然知ったお店なのですが、それから10年くらい通ったあと、楽天でコーヒー粉を買う様になってしまって、しばらく行っていなかったのですが、フリードを買って粉から豆に戻ったのをきっかけにまた行くようになりました。大きなお店ではありませんが、自転車乗りのお兄さん(当時?)がやっている独特の雰囲気のお店で、お店にいるだけでコーヒーが好きになる心地よさがあります。お客さんが他に居る時は結構待ったりすることもあるのですが、コーヒー豆が置かれた前の椅子に座って、どの豆にしようかなぁなんて考えていると待ち時間もまったく苦になりません。買うときも、コーヒー豆にまつわるいろいろな話も教えてくれて、とても勉強になります。ここは値段がかなりリーズナブルなのです。スペシャリティーコーヒーではありませんが、オリジナルのブレンド(とても美味しい)が100g 250円とか350円とか。最近買った豆で特徴的なのはゲイシャという豆で、これは100gで 1,200円します。それでも、10杯分と考えると一杯 120円ですから、グストとかと比べるとすごく高いというわけでは無いのですが、貴重な豆です。ゲイシャと名の付く豆にも何種類かあるそうですが、全部飲んでみてゲイシャらしい味のものは一つしか無くて、それを置いているそうです。

フリードカフェに最適? 私の珈琲道具たち

フリードに変えてからドライブ中のカフェスタイルが変わったと書きましたが、友人の影響で道具(というほどでもありませんが)を揃えたことも影響していると思います。フリードでなければ、こういう事もしなかったと思うので、これもフリードのおかげなのですが…
今気に入って使っているものは、こんな感じです。

  • 大木製作所 アルポット
  • HARIO V60
  • HARIO V60用 ペーパーフィルター
  • HARIO V60 計量スプーン シルバー
  • HARIO 手挽きコーヒーミル セラミック スリム
  • HARIO V60 保温ステンレスサーバー 600
  • Lautechco キッチン用品 コーヒー ドリップ ポット 細口ポット ステンレス製 (350ml, 銀)

最後のを除いて、HARIO V60 で揃えた感じですね。これ、今ではどれ一つとして欠かせないアイテムとなっています。
コーヒーを淹れる手順はこんな感じ

  • お湯をわかしながら、計量スプーンで2杯の豆を、ミルで挽く
  • サーバーの上に、V60ドリッパーを置き、ペーパーフィルターを置く。フィルターは合わせ目のところを折ってから開く
  • 挽いた豆(つまり粉)を、フィルターに入れて、手でトントンと叩いて平らにする
  • ドリップポットに、沸いたお湯を入れる
  • スマートフォンのコーヒータイマーをスタートして、お湯を注ぐ
  • 粉全体にお湯がいきわたるのに 10秒くらい。そこで一旦ストップして蒸らし
  • タイマーが30秒になったら、お湯を注ぎ始める
  • 最大3分。500円玉サイズの円を描きながら、決してドリッパーの端に掛からないように注意しつつ、量を調節しながらお湯をそそぐ。
  • アルポットのお湯は適当に沸かすと700ccくらいなので、全部注ぐか、タイマーが3分になったら終了
  • ドリッパーのお湯は最後まで絞り切らないうちに、ドリッパーをドリップポットの上に移動。(これは捨てる)最後まで注ぐとまずくなります。

コーヒーは一杯だけ入れるのが一番コスパが悪く、2杯と4杯では粉の量は同じくらいで良いので、私は2杯分の豆(このミルは2杯分しか挽けない)で約4杯分を目安に入れています。それでも濃いと思うときもあります。

ミルですが、ダイアル?で挽き具合を調節できるようになっているのですが、メモリ等は無く、一番締め込んだとこから何クリック戻すかで判断するしかありません。ペーパードリップでは、中挽が良いとされていますが、だいたい7クリック~9クリック戻した位置が中挽になりますので、私はそのくらいにしてあります。ただ、豆によって同じ挽き具合でも、お湯の落ち方が違うので、ある程度調整したほうが良いと思います。
自宅だと、道具を洗うのも、ペーパーフィルターの後始末も楽ですが、外出先ではなかなかそうはいきません。私はスライダー式のZIPロックを1枚いつも入れておいて、ペーパーフィルターはZIPロックしておいてあとでコンビニなどのゴミ箱に捨てさせてもらっています。お湯は迷惑にならないところに捨てられますから、フィルター(と粉)さえ何とかすれば、後の後始末はそれほど気にしなくて良いと思っています。(お湯か珈琲ですし)

ポットは、ガラスポットが一般的ですし、珈琲の量もわかって良いのですが、すぐに冷めてしまいます。アウトドアだとあっという間に冷めてしまうので、保温ポットの方をお勧めします。ドリップポット(お湯を注ぐ道具)は、細口のコーヒーケトルを使う人も多いですが、車中泊だとケトルでお湯を沸かすのは難しい時もありますので、ここはあえて、ドリップ専用のポットが便利です。どんな手段でお湯を沸かしても、コーヒーをいれるときは同じ方法で安定していれられます。間違ってもお湯を沸かしたポットから入れてはだめです。駄目な理由は、温度が高すぎるのと、湯量のコントロールができないからです。

 収納は、家でも毎日コーヒー飲みますので、普段の片付けと、出かけるときにさっと持ち出せるように、Amazonの箱の縁にアルミシートを張って持ち手をつけて収納ボックスにしています。市販のケースで良いのが見つからないので作りました。底板は100均のまな板を少しカットして、厚手のアルミ箔を張り、ウインドスクリーンを立てられるようにしたものです。これは、外かフリードのリアハッチの下でプリムス2243でお湯を沸かすときに使おうと思って用意しているものですが、アルポットにしてからはほとんど使わずに済んでいます。アルポットは火が外に出ないので、安全で風に強く、燃料もドラッグストアでいつでも手に入るのでお勧めです。コーヒーとアルコールストーブって雰囲気的な相性も良いですよね。

皆さんもお気に入りの道具を見つけて、車中泊カフェを楽しんでみてはいかがでしょうか。 実際楽しんでいる方は沢山いらっしゃると思いますが、Youtubeやブログでは、携帯性重視のキャンプ用?折り畳み式ドリッパーや、少し前の私の様に適当な淹れ方をされている方も多いようです。ちょっとだけこだわってみると楽しさも美味しさも格段に変わってきますので、お試しあれ。

2019/1/1 動画をアップロードしました。

それでは。

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